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東日本大震災 被害報告書を読んで 4

前回まで被害概況、被害数宇、屋根に関する被害状況について記載していきました。

災害時の屋根修理を依頼する際の注意点について

●一般的注意事項   屋根修理工事を依頼する場合は、以下の点にご注意下さい。
 
①ガイドライン工法を推奨  
全日本瓦工事業連盟や全国陶器瓦工業組合連合会では、「瓦屋根標準設計・施工ガイドラ イン」に基づく棟部施工を推奨しています。   ガイドライン工法による瓦屋根は東日本大震災でも被害は非常に少ないと報告されてい ます。
 「瓦屋根標準設計・施工ガイドラインとは」 平成10 年改正建築基準法で定める瓦屋根の耐震・耐風性能をクリアすべく瓦屋根施工 方法を集大成した指針を指す。 屋根の棟部は980 ガル(1G)の強震動に耐えることが実証されている。



・ガイドライン工法、の認知が少ない為、工事依頼する方にも認知して頂く必要が大事になってきます。
・ガイドライン工法の発行団体の中に(一社)全日本瓦工事業連盟が加わっている事からも、加盟店もしくはガイドライン工法の知識のある業者に依頼が必要で、工事内容をしっかり確認することが大事になる。
・平部のガイドライン工法は一般化してきているものの、棟に関してはまだまだ認知がされていない。




②ブルーシート2次被害にご注意   ブルーシートは必ず脱落した瓦を取り除いた上で被せて下さい。またシート養生が長期 化する場合、3~6カ月で業者に点検を依頼して下さい。


・災害時ブルーシートが多く使用されます。不足の恐れもあり、自身で備える対策も必要とされると思います。
・本震の後も余震が続き危険も伴う事も心掛けなければいけない。
・悪徳業者の出てくる恐れもあることも注意が必要
・東日本大震災の時、1業者多いところで1000件、平均でも200件の修理依頼があった事も資料に記載されていました。まず自分のところが早くやって欲しいという思いにもなりますが、養生はさまざまな方の手によりされると思いますが、すぐにとはいかないのでしょう。
・ブルーシート養生も工事ができなければブルーシートの劣化お恐れもあり張替も必要とされる。ブルーシートはよく滑るので、昇って落下しないよう注意が必要。
・東北では修理が、に時間が掛かり他の部材で修理した建物も多かったと聞いています。災害時では需要と供給のバランスも崩れ人件費、材料代は高騰・職人不足、材料不足も出ることでしょう。そんな経験からも地震が来る前の備えが大切になると思います。
特に職人の高齢化は進んでいることからも、職人不足は食い止めれないでしょう。





③棟の“一部補修”にご注意   棟の一部分だけが崩れている場合でも、実際には棟部全体の耐震性が不足している場合 が多いため、一部補修だけをご希望の場合はその点を工事店にご確認下さい。


・工事の内容行き違いの注意も、屋根は下から見るのと実際上から見る状況ではかなり違うこともあります。部分的に直せばいいと思っていても実際は落ちないだけで修理の必要があるものも出るでしょう。しかし悪徳業者も出回ることからも、業者選びは重要ですが手が足りない。結局起きてからでは遅いのでしょう。気づいた人から今のうちにできる事をする必要性を大事にしていきたい。




 
④契約行為は書面で   実際に復旧修理工事を開始する前に、施工内容と請負金額を確認し、工事店と工事請負 契約を締結して下さい。


・工事業者は早く工事をしていきたいという思いも多いと思います。震災復興では残念ながら悪徳業者被害が出てしまいます。しっかり業者話し合う事が必要ですね。




まとめ

いろいろ資料を見ていくと、実際起きてからではどうしよもないことがたくさん出てしまいます。南海トラフ巨大地震が来ると言われているこの愛知でも今できる事、対処が必要だなと思います。南海トラフ巨大地震は、地震の範囲の広いまた三連動の危険性も危惧されている。被害想定も東日本大震災より大規模になると言われている。調べてもらえば出てくるとおもいますが、東日本大震災復興は終わりではありません。衣食の備えも大事ですが、住に対してもできる事が必要だと思いました。
屋根は家を一番守っている建物の大事な部分になると思います。雨が入ってば建物が腐って建物の寿命を短くしてしまったり、カビなどの健康を害するものが発生する恐れもあることも、日本は季節があるので、災害後もいつもと同じように台風、大雨、雪などの心配でてきます。今なら人も材料もある。対策は打てる。

2017-03-14 11:08:54

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東日本大震災 被害報告書を読んで 3


間もなく3.11多くの方が見舞われた震災から6年をむかえます。

我々はそこから何を学び生かして行くかを考えて生きたいと思います。



東日本大震災の被害報告から

被害はいろいろ有った事を伺い知れますが、多くの屋根、壁のヒビ(中、外壁)、サッシ、建物の歪み、地盤の軟弱地では基礎、地盤沈

下、等があった事ようです。

今回の被害を屋根だけで見た場合、資料の被害概況をみて棟に被害が多かった事から被害のあった棟についてみていきたいと思いま

す。
 

被害詳細(被害があった棟、被害が少なかった棟)

 
【被害があった棟】 ―土で固定された棟施工― 

①築 20~40 年の比較的古い建物 

②棟瓦や桟瓦を葺土のみで固定 (経年変化で葺土の固定力が低下)  

③ガイドライン工法以前の一般的な工法
 

【被害が少なかった棟】 ―ガイドライン工法(平成13年策定)に基づいた棟施工― 

①築10年以下の比較的新しい建物の棟 

②棟瓦を金具、銅線などにより建物本体部分から固定施工
 

 
被害詳細結果から
 
被害のあった棟について、土を使った施工では耐えられない。古い家の屋根は地震で持たない。ガイドライン工法(建物固定が有る)以

外の屋根は結果地震に耐えられない事がわかります。
 
鳥取の震災でも上空からの映像で棟部分が崩れた屋根は土色をしていることがわかりました。
 
棟に集中した理由も関東、東北地域に桟葺きが多いことからもうかがい知れる。愛知では土葺きが主流だった時期がある為、桟にも被

害が多く出る恐れもあることを考えていかなくてはいけない。
 
平板やS型、など洋風の屋根は早い段階で耐震棟の金具が出ているところからも棟の被害が少なかったようです。
 
しかし初期には未開発での施工知識で耐震金具が使われていなかったり、現在の施工では棟、軒、袖などパッキン付きのビス止が主に

なっていますが、パッキン付きの釘で止めていた時代、桟葺きの釘を使っている屋根があります。こういった施工では効きが甘くほとん

ど効いていないのが現状です。
 
S型の棟についても冠を瓦の欠片に銅線を縛る工法も有った為台風には耐えれても、大きい揺れの地震には耐えるのは難しいと思われ

ます。
 
洋風の瓦にしても知識のある人の点検が必要
 
被害の少なかった棟を見て新しい部材、新しい工法により被害は減少できる事がわかります。
 
特にガイドライン工法、棟瓦を金具、銅線などにより建物本体部分から固定施工は耐えたという事は工法の正しさがしっかり現れたので

しょう。
 
洋風、和風の瓦問わず建物への固定は必須であると思います。

2017-03-10 11:18:53

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東日本大震災 被害報告書を読んで 2

昨日に続き検証してみたいと思います。

昨日熊本の耐震基準の話しをだいましたが、標準とされる耐震基準を1とすると熊本は0.8だったことがわかりました。

地震が少ないとされた地域でしたが、まさかの大地震で倒壊被害が多数出たと現地行かれた方の話しでは、屋根の材質問わず倒壊被

害が出ていたようでした。



東日本大震災報告書より 、最大震度は別で調べています。
【参考】建物の一部破損数(出典:総務省消防庁、6月9日発表)

・県名  一部破損数 (最大震度)
・岩手県 2,086    ( 6弱 )
・宮城県 42,949   ( 7 )
・福島県 63,761   ( 6強 )
・茨城県 126,677  ( 6強 )
・栃木県 54,189   ( 6強 ) 
・群馬県 15,434   ( 6弱 ) 
・千葉県 20,756   ( 6弱 )

・埼玉県 13,863   ( 6弱  )
・上記以外の都道府県小計 4,836
・全国合計 344,551


総務省消防庁(H24.9.11時点)によると全国合計は倍以上の数でした。 743,298
http://www.fdma.go.jp/concern/publication/higashinihondaishinsai_kirokushu/pdf/honbun/03-03-01.pdf


津波被害をたくさん受けている影響も有り、全壊家屋が多く出た事もあるのでしょう。

津波が無ければ半壊被害数は実際はもっと多くなっていると思われます。

非常に多くの住宅被害が合われたことからも、他人ごとではないという意識、備えが必要ですね。

続きは次回にします。

 

2017-03-08 10:13:13

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東日本大震災 被害報告書を読んで 1

東日本大震災の被害報告書を読んで今回はそこから見えてくる物をもとに学び、今後に生かせる事を読み取って自分の思いを紹

介してきいたいと思います。

資料は(一社)全日本瓦工事業連盟 ページより入手できます。

ここ愛知でも巨大地震の心配がありますが、地震対策にどうしたらいいか?

参考にして頂きたいと思います。

東日本大震災の被害住宅の概況(東北南部、関東北部地域)

①震度の割に倒壊した住宅は少ない 
②築年数の古い住宅に多い 
③地盤の弱い土地に建っている住宅に多い 
④屋根の棟部に多い(棟の一部または全部が被害) 
⑤被害の発生率は地域差がある 
⑥住宅は屋根以外でも壁やサッシなどで被害が発生

概況と先日のセミナーの内容からも瓦が重いからと言う理由の倒壊被害が多いという事ではないことがわかりました。

そして築年数の古い住宅(昭和56年前の耐震基準)に対して屋根の部材、重さに関わらず、建物の耐震性能を見直す必要があると思い

ます。

耐震新基準(昭和56年以降の耐震基準)で建てられた建物での住宅倒壊被害は震度の割に少ないのではないかと思われます。

熊本での震災では倒壊被害が多かったのは地震系数値が低かったと言われています。

日本の地域によって地震の多い地域、地震の少ない地域の耐震基準になる数値異なることに問題があるのではないでしょうか。

瓦で被害が多いのは調査からも棟部に多い。平部に少ないのは阪神淡路大震災以降に土葺きが見直され引っ掛け工法に移り替わった

影響もあるのでしょう。

鳥取県の震災の被害映像を見られて方も多いと思いますが、棟に使用していたのは土、屋根に土ぼこりが見られました。

そして瓦も進化して軽量、防災強化され、製品としては最強の瓦になっているのはないかと思います。

東日本大震災以降に求められているものは正しい施工知識(ガイドライン工法)と技術、業者選びが求められている。

次回は資料P4以降の内容で更新します。

更に掘り下げた問題点、今できる事見えてくると思います。

 

2017-03-07 15:52:56

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(一社)全日本瓦工事業連盟主催 セミナーを受講してきました!

昨日は日曜日の休みでしたが、(一社)全日本瓦工事業連盟主催のセミナーに参加してきました。

中部ブロック4県からたくさんの方が勉強に来られていました。





今回のセミナーの内容は「 家がつぶれる本当の理由 」受講前から興味大の内容を学びたくてしかありませんでした。

今回も受講できて良かった。

確かな理由を知ることは建築業界に携わる者として必要不可欠、社会に貢献できるように知識・技術を磨いていきます。
 

2017-03-06 15:13:43

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足助の景色に魅了

先日、足助の現場にて周辺の景色に魅了され写真を撮りました。

和の雰囲気に心和まされました。

細い路地のこんな雰囲気の景色なかなかないですよね。

町を挙げてのひな祭りの催しも盛況の様子でした。

 

2017-03-02 15:47:13

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ブログ始めます

気になった事を載せていきます。

良かったらお付き合いください。

2017-02-28 16:17:28

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